日時:2012/02/10 19:00~21:00
参加してきましたのでレポート、というか感想です。
会場に着いてからノートを忘れていたことに気づいて、 前にガシャポンで出てきたすんげぇちっちゃいミッキーマウスのノートで必死にメモ取ってました。
コレで↓。女子かよ。
乙女っぽいサラリーマン、それは俺です。
こういうのオトメンって言うの?
ソースコードレビューシステム「Gerrit」との連携
gitはたまにチョロっと使ったりしてたんですが、Gerritってのは正直知りませんでした。
ゲリットとか、なんだか腹痛起こしそうな名前やなぁなんて瞬間的に思いました。ごめんなさい。
Gerritってのは、gitを使ったソースコードレビューシステムだそうです。
修正したソースを編集して、コミット。ってのが普通の流れです。
その間にレビュー、ベリファイの手順をシステム的に挟み込む仕組みのようです。
今回はJenkinsをさらに組み合わせることで
- Jenkins上でテスト
- テストがOKとなれば、Jenkinsがベリファイ
- レビュアー(人)がレビュー
デモを見せてもらいましたけど、なんだか不備があったようでドタバタした寸劇が笑いを誘っていてとても楽しかったです。
しかしgitに慣れている人がいないと普通のプロジェクトに適用するにはちょっと敷居が高いなぁなんて思いました。
画面を見る限り沢山カスタマイズの余地があるようですし、以後の発展に期待です!
中規模プロジェクトでのJenkinsの運用を支える技術
えーっと。
パネラーは知っている方でしたので、とてもニコニコして見ていました。
「※資料は後で公開するよ☆」 ってメモには書いてました。
すげぃたくさんの、Eclipseで言うところの「プロジェクト」が3桁レベルで発生するような規模を人の手でチマチマ管理するのは大変!ってことです。
AntとIvyを組み合わせたり、Jenkins上でコンソールを使ったりしてもう、ラクできちゃっててすみませぇん☆的な内容です。
スライドで盛大にスベった挙句に、ものすごくウケたことにしようとしていたのがおもしろかったです。
関西で発表するからって、なんかネタ仕込まなアカンとかいうプレッシャーは無くても大丈夫な気がします。
Amazon EC2でJenkinsを使ってみる
パネラーは2012/02/22発売のJenkins本の翻訳をされている方でした。
せっかくなんでペタっと貼ります。買いましょう。
[Jenkins: 蛙本]
JenkinsとEC2Pluginを組み合わせて、あらかじめ作っておいたEC2のAMIを動的に起動してスレーブとして使っちゃおうってのをデモを行いながらの紹介でした。
AMIは"Amazon Linux"ってのを使ってましたけど、これってFedoraなんですって!
yumでサクサクっとインストールを進めて、EC2のコンソールでポート8080をブチ開けて完了!って感じです。
あと注意点で「気をつけないとお金かかりますよー!」ってのがあってタメになりました。
いわく、EC2は1時間毎課金らしいんですが、3分使って終了ってのをたとえば5回やったら、実際は全部で15分なのに、5時間分の課金になっちゃうらしいんです。
こわいね!
しかしAmazonのクラウドサービス系は略語が沢山あって頭こんがらがっちゃうんです。
自分用にメモっときましょうか。
省略形 | 省略前 | すんごい適当な説明 |
---|---|---|
AWS | Amazon Web Services | Amazonが提供する(クラウドをはじめとする)Webサービス |
EC2 | Amazon Elastic Compute Cloud | 仮想コンピュータを提供するクラウドサービス |
VPC | Amazon Virtual Private Cloud | 仮想ネットワークサービス(IPsecで通信は暗号化されるらしい) |
AWS Direct Connect | - | ↑の専用線版、って所らしい |
AMI | Amazon Machine Image | 仮想マシンのイメージファイル、かな? |
Building Jenkins plugin with Ruby
RubyだけでJenkinsプラグインを作り上げちゃおうっていう意欲溢れる発表でした。
jpiっていう、RubyでJenkinsのプラグインを作るツールを使用してのデモありです。
手順はRubyOnRailsに似ています。
gemでjpiをサクっとインストールして、プラグインのスケルトンをgenerate、hello worldを書くって感じです。
jpiにはコミュニティに公開する機能もあるようです。
ハックセッションが毎週金曜日、日本時間1時より行われているようですので、気になる方は是非!
しかし深夜族だなww
Arduino でつくる XFD のつくり方とその効果
ArduinoっていうオープンデバイスとJenkinsを組み合わせたLTのデモでした。
昔ハード屋さんを志したこともあり、実はとてもワクワクして見ていました。
XFDってのは"eXtreme Feedback Device"の略です。
発表は、Jenkinsで赤くなってもみんな結構無視しちゃうでしょ?XFDだと解決できるかも!?って内容です。
赤が出てブラウザで警告されたりメールが飛んできても無視されちゃう。
無視させないようにするには…パトランプをピカピカ光らせたらどうよ!?ってw
すんごいおもろいwww
発表が終わってから前に見に行ったら、ブレッドボードでパトランプじゃなくてブザーに差し替えたりしてて、すんげぇ耳障りな感じになってた。
すんごいおもろいwwwwww
PICが(自分の中で)流行ってたころ、ワンチップマイコンがこんなに安く遊べるのかと思っていました。が。
色々買い足していくと結局高いんです。アセンブラオンリーでいくならともかく、PICCとか高いですし。
あと最近のPCからはプリンタポートもRS-232Cも無くなってきてますね。
Arduino、安いです。お勧めです。
詳しくはググってくださいw
まとめ
Jenkins勉強会は今回が初めての参加でしたが、業務で使っていることもありもうちょっと細かく知りたいなと思わせるには十分な刺激となりました。
懇親会にも参加させていただきましたが、.NETでもJenkinsを利用していることを教えてもらったり、業界がちょっと違う現場の苦労を教えてもらったり、技術者ってホンッとに…いいもんですねぇ!(水野晴郎調)
まとめきれてませんが、これにて!
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